白夜の自軍ユニット使用感(中盤まで)

前半戦終了時までの、カムイ・アクア以外の親世代ユニットの使用感を書いていきたいと思います。

ここまでで結構驚いたのは、白夜軍は後衛職が多そうなのに、各ユニットの耐久力は意外に低くない、という点です。

修験者や巫女は従来作のシスターほど打たれ弱くはありませんし、天馬武者も従来作のペガサスナイトより守備が補強されているようです。

まあ、さすがに暗夜のエルフィやイグニスほど打たれ強いユニットは存在しませんがね。

 

リンカ:鬼人→鍛冶
白夜で唯一の斧使いという点で重要なユニット。
守備が高いので、序盤は守備の薬とHPの薬を飲ませれば、物理職相手に無双できる。
但し、中盤からはHPが伸び悩むため、壁の役割は他のユニットに譲らざるを得ない。
一方で速さがガンガン伸びるので、銀の金棒などで相手を積極的に殴り倒しに行くユニットに変貌。

ツバキ:天馬武者→金鵄武者
真ん中族。
それでも、往年のシーダやヴァネッサなんかとは違ってまだバランスの良い方。
特にペガサスの割にはHPと守備が低くなく、敵に狙われても何とか生き延びられるのが嬉しい。
ただ、力の方は何ともならず、常に打点は低いまま。

カザハナ:侍→剣聖
マリカやワユやアテナ辺りと同じ、典型的な少女剣士。
魔防は高いが守備が低く、戦士の斧をうっかり喰らって死んでしまうことも多い。
速さがめちゃくちゃ高いので、敵の素早い弓兵を隣のマスから切り刻むのにはピッタリのユニット。
小刀で安全に遠隔攻撃もできるので、従来の剣士に比べて使用感は上がった気がする。

オロチ:呪い師→陰陽師
鈍足超火力な魔道士。
12章では「虎神・寅」でドラゴンナイトを一発で落とし、カンナ外伝では危険な弓聖を攻陣込みで瞬殺。
厄介な物理系兵種を殺してくれる、頼れるユニットである。
但し、速さは全然伸びないので、敵に狙われれば追撃を喰らって即座に昇天。
とにかく後ろに引っ込ませて守り抜いてやりたい。

アサマ:修験者→山伏
肉体派のヒーラー。
魔力が大して伸びないので、回復役としての仕事はイマイチ果たせない。
逆に力が伸びるので、クラスチェンジは陰陽師より山伏の方が向いている様子。
昇格後は高いHP・力・守備を活かし、薙刀で敵をどんどん突き殺してくれる。
守りの薙刀を装備すれば、一時的な壁としても頑張れる。

サイゾウ:忍→上忍
忍といえば速度ばかり高くて耐久がペラペラな印象があるが、サイゾウは結構バランス型に育つ。
力がある程度あるので手裏剣で敵を殺しに掛かれるし、守備もある程度あるので殴られても大丈夫。
特に、ダークマージが襲ってくるような展開では、間接攻撃可能なサイゾウを壁にすると何かと便利。
但し、体力が減ってくると爆炎で自爆し始めるため、魔法壁の性能に過信はできない。

タクミ:弓使い→弓聖
物凄い火力を叩き出す弓兵。
10章では忍を撃退し、11章では金鵄武者やドラゴンマスターを落とし、13章ではカミラ姉さんを倒し、といったように見せ場が連続する。
上級職をガンガン撃墜して、すくすく育つこと間違い無し。
固有スキルはタクミのレベルが周りより低いほど効果を発揮するが、基本的に大活躍のタクミは常に周りよりレベルが高くなってしまう。
下級職の内は速さに不安が残るが、上級職になれば追撃されない程度にはパラメータが補強されるので一安心。