普段は仲間内で『シヴィライゼーション6』の対人戦を楽しんでいる初心者プレイヤーです。設定は、パンゲア・4人戦・オンライン速度・蛮族なし・バニラ環境というもの。最近は、バニラ環境にも飽きてきたので、拡張パック『文明の興亡(RaF)』『嵐の訪れ(GS)』を購入し、神AIと対戦してみることにしました。
しかし、難易度神の補正は理不尽なまでに凄まじく、一筋縄ではいきません。圧倒的な人口増加による忠誠心圧力により、次々と離反する自領地。拡張パックでより好戦的になった神AIによる、科学力の暴力を振りかざした一方的な侵略。気づけばこちらの国土は焼け野原に……。
そこで、次の方針を立てました。
- 忠誠心を維持するため、黄金時代を継続する。古典時代、中世、ルネサンスの3時代ぐらいであれば、黄金時代入りを続けやすい。
- 黄金時代を継続できているルネサンス時代の内に、速攻で勝利条件を達成する。速攻勝利に向いていそうな、宗教勝利を狙う。
宗教勝利向きの文明とは何ぞや?と調べてみたところ、どうやらロシアが強いという情報が。パンテオン「オーロラのダンス*1」とエンハンサーの信仰「労働倫理*2」を利用し、ツンドラ地帯で信仰力と生産力を高めて勝利する、というもののようです。早速試してみましたが、なかなかうまくいかず...
これだと、ツンドラの恩恵を得られるのは精々2都市程度。これはまだマシな方で、酷いと高緯度地帯が海だらけとなり、ツンドラ自体が存在しない場合も。
そもそも、極地湧きだと他文明に布教するにも移動時間がかかり、宗教勝利に不利です。
今回の環境だと、まともな広さのツンドラがなかなか生成されず、強みを実感できませんでした。やはり、自分の環境に合った指導者は、自分で見つけるしかありません。そこで、宗教勝利に向きそうな指導者を、6人ピックアップしました。
勝利のための目標ターン数は、余裕を持ってルネサンス前期、つまり75ターン以内とします。次回以降の記事で、彼らを使って戦ったプレイレポートを書いていきます。