暗夜の兵種評価

白夜ルートでの暗夜の兵種の、敵に回した場合の強さなどの感想を書いてみました。

警戒度は、「★」×2、「★★」×3、「★★★」×3、「★★★★」×3、「★★★★★」×2、の割合で採点しています。

 

パラディン:警戒度★☆☆☆☆
暗夜軍の中では比較的相手にしやすい兵種。
蒼炎のパラディンほど堅くなく、新紋章のパラディンほど大群で登場せず、烈火のパラディンのように武器3種を使い分けてくるわけでもない。
プレイヤーに優しい兵種だと思う。

グレートナイト:警戒度★☆☆☆☆
ビーストキラーに弱い。ハンマーに弱い。魔法に弱い。獣石に弱い。そして、大抵初期装備が剣なので、剣薙ぎの薙刀にも弱い。
…といったように全方位的に弱点だらけなので、かなり相手にしやすい兵種と言える。
他の騎兵たちと違って移動力が7しかないので、間合いを取りやすい、というのも弱点の一つ。
一方で、暗夜ルートの兵法者と同じく、剣・槍・斧の全てを装備している個体もおり、地雷戦法は倒しづらいという一面も持つ。
その割には武器を1種類しか持っていないグレートナイトも居る。何しに来たんだ…

ジェネラル:警戒度★★★☆☆
やけに怪力な個体が多く、攻陣を組んだジェネラル2体の攻撃で即死してしまうユニットも多い。
そんなわけで、安全にジェネラルを引き付けるには基本的に防陣を組まなければならず、こちらの攻撃の手数が減ってしまうのが痛い。
防御型の兵という事で、他とは思考ルーチンが若干異なるのも厄介な点。

バーサーカー:警戒度★★★★★
暗夜で最も危険な兵種。
必殺率+20%というチートな兵種補正を受けており、常に自軍を不幸な事故の危険に晒してくれる。
バーサーカーの必殺を喰らっても死なないぐらい堅いユニットが居ればいいのだが、白夜軍にはそんな人材は居る訳もなく…
受けを成立させるのはほぼ無理なので、引きつけてから間接攻撃で倒すか、素早い剣ユニットで回避の運ゲーに持ち込むのが得策。

ブレイブヒーロー:警戒度★★★☆☆
バーサーカーとは逆に、攻撃力は低いが命中率が高く、避けを成立させることが難しい。
コイツへの対策として有効なのがカムイの竜石で、ジェネラルをダブルさせた竜石カムイならブレイブヒーローの攻撃をほとんどダメージ0にできる。
もしくは、剣しか装備していないブレイブヒーローに対しては、剣薙ぎの薙刀による地雷戦法も有効。
基本的に大群で押し寄せてくることが多いので、本陣に迫られる前にカムイか剣薙ぎの薙刀持ちのユニットを群れの中に放り込んでやりたい。

ドラゴンマスター:警戒度★★★★☆
言わずと知れた、FEシリーズの花形。
今作では物量で押す戦法を好むようで、大量の増援を捌き切れずに後衛ユニットを攻撃されてリセット、というパターンが何度も起こってしまった。
弱点は、技が低い点と、何故か斧しか持っていないことが多い点。
群れの中に素早い剣ユニットを放り込み、斧を完全回避しつつ部隊ごと殲滅するのが得策だと思う。

レヴナントナイト:警戒度★★★★☆
ダークペガサスの後釜っぽい立ち位置だが、あちらに比べれば速さも魔力も低く、マイルドに調整された。
特に、攻撃力が30ぐらいしか無いというのが最大の弱点で、魔防30程度のユニットで簡単に受けきれてしまうのが嬉しい。
ただ、厄介なのは物理武器も使えるという点で、魔防の高いユニットを斧で殴り殺されたりすることもある。
攻撃範囲ギリギリに上忍を置くなどして、必ず相手が魔法しか使えなくなるような状況に持っていきたい。

ソーサラー:警戒度★★★☆☆
暗夜ルートの陰陽師と違って魔力がやけに高く、しかも大量に湧く。
物理系兵種と混じられると、壁役のリンカや竜石カムイなどを落とされてしまう。
幸い、物理系兵種とはやや離れた位置から湧いてくることが多いため、合流される前に手裏剣地雷で倒してしまいたい。

ダークナイト:警戒度★★★★☆
レヴナントナイトと違って魔力が結構高く、安心して魔法を受けることができない。
しかも守備や魔防に穴が無く、魔防の高いユニットには剣で切りかかってくるなど、プレイヤーに隙を見せないユニットとなっている。
他の騎兵ほど群れて出てくることが多くないので、魔法にも剣にも強い上忍で各個撃破を狙いたい。

アドベンチャラー:警戒度★★☆☆☆
守備力が低いので、近寄って剣士で切り刻めば問題ない。
暗夜ルートと違って、変な杖を使ってこないため、割と安全な存在。

ボウナイト:警戒度★★★☆☆
高い移動力と速さで、自軍の後衛職を殺しにくる難敵。
8マス移動と射程2の弓で、実質的に10マス先まで攻撃を届かせることができる。
同じことはダークナイト・レヴナントナイト・ストラテジストにもできるが、ボウナイトは物理攻撃をしてくるというのが困った点で、物理攻撃に弱い後衛職にとっては脅威となる。
有難いことに攻撃力は30~40ぐらいしか無いことが多いので、竜石カムイで完全防御が可能。
群れの中にカムイを置いておき、時間を稼いで何とか対処しよう。

ストラテジスト:警戒度★★★★★
やたらドローばかり撃ってくる危険人物。
こいつのせいで自軍の移動範囲は大きく制限されることになり、まさしく戦場を支配している兵種と言える。
杖を回避できるユニットを効果範囲ギリギリに置いておびき出し、杖を使い切らせてしまいたい。
本人の戦闘能力は低い。

メイド:警戒度★★☆☆☆
ストラテジストと違って危険な杖は持っておらず、武器の暗器もほとんど手裏剣の下位互換なので、割と安心して相手できる相手。
暗夜ルートのメイドもこれぐらい無害ならいいんだけどね。