ファイアーエムブレム風花雪月 攻略プレイ日記③(8月~9月)

前回(ファイアーエムブレム風花雪月 プレイ日記②(5月~7月))に引き続き、各マップのプレイ日記を書いていきます。

 

翠雨の節(8月) ゴーティエ家督争乱

英雄の遺産である「破裂の槍」を盗み出した、ゴーティエ家の長男を討伐するステージ。単純な一本道構造のマップに、敵がわんさか配置されており、絶好の経験値稼ぎスポットです。

 

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このマップにも、エムブレマーの永遠の敵である緑軍が登場。ただ、今回の緑軍・ギルベルトはアーマーナイトであり、移動力が低いのが救いです。

経験値を横取りされるのを防ぐため、序盤は全速で進軍し、ギルベルトと距離を取ります。すると、背後から増援が現れ、ギルベルトは単騎で増援と交戦開始。しばらく放置すると、増援のメイジが魔法でギルベルトを焼き尽くしてくれます。その後は、自軍で増援を狩って経験値を稼ぎつつ進軍します。

 

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進軍を続けていると、マップを半周程度した所で敵の大群と衝突し、激しい乱戦となります。守備に定評のあるラファエルとヒルダで壁を作りつつ、少しずつ敵を処理。

この戦闘で役に立ったのが、中級職に昇格したユニットたちの覚える移動補助スキルでした。中でも便利なのが、ソシアルナイトペガサスナイトの兵種スキル「再移動」です。前線に出て敵を攻撃した後に後陣に戻れるため、味方のために攻撃スペースを空けつつ、自身の安全確保もできます。また、戦技「引き戻し」を使っても同様のヒット&アウェイ戦法が可能で、かなり重宝しました。

加えて、アーチャーにクラスチェンジしたクロードのスキル「射程+1」も非常に強力。戦技「曲射」と合わせれば4マス先に攻撃できるため、前線に出ずとも敵を削ることができます。その攻撃範囲の広さを活かし、遠方から連携に参加してくれるのも有難い点です。

 

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ボス戦でも、クロードの射程距離の長さが光ります。回復床に陣取るボスに対し、遠距離から弓の攻撃を当てます。その後、「引き寄せ」を2回使ってボスの攻撃範囲から退却。これにより、ボスの思考が突撃型に変化します。後は、ノコノコと近づいてきたボスを魔法攻撃で焼却。遠距離攻撃スキルと移動補助スキルが光る戦いでした。

 

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ボスを倒すと、強大な力を持った「魔獣」が出現。ダメージを半減する障壁に守られた強敵ですが、その障壁さえ壊してしまえば怖い相手ではありません。

まずは、攻撃範囲の広い計略「火計」「毒霧」を当て、障壁を全て壊します。すると、魔獣は一定ターン行動不能に。この隙に、打点の高い攻撃を当てまくります。

ここで活躍したのが、リシテアの魔物特攻魔法「エンジェル」。必殺を出して魔獣に105ダメージを与え、無事マップを突破しました。

 

角弓の節(9月) 秘密の地下道の戦い

誘拐されたフレンを助けるため、隠された地下通路に乗り込むステージ。25ターンという時間制限付きのマップです。

 

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ターン制限で焦るプレイヤーの前に立ちはだかるのが、複雑な構造のマップ。正規の進軍ルートは左回りなのですが、その途中を塞いでいる扉を開くためには、右ルートの仕掛けを起動する必要があります。

 

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肝心の右ルートは細かい小部屋に区切られており、それぞれがワープ床で繋がっているという構造。複数のワープ床から1つを選んでワープしなくてはならない箇所もあり、一度使用したワープ床はそのターン中には逆戻りできません。このせいで、狙いと違った場所にワープさせられてターンをロスしたり、また敵陣のど真ん中にワープさせられてピンチに陥ったりと、様々なトラブルが発生。どうしようもない場合は「天刻の拍動」でワープ前に巻き戻りつつ、ワープ床同士の繋がりをメモしながら進みます。

 

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仕掛けを突破して最後の部屋まで辿り着くと、ボスがお出迎え。7月に引き続き、死神騎士が登場します。ステータスは前回よりも更に上昇しており、相変わらず回避+40%の地形効果も存在。しかし今回は、回避床の効果をOFFにできる仕掛けが存在するため、前回より圧倒的に戦いやすいです。

 

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死神騎士の攻略には、今回も「葬騎の一撃」が活躍。ローレンツ・レオニー・ヒルダ・シルヴァンの騎乗クラス4人組が「葬騎の一撃」を次々と浴びせて撃破します。うちのクラッセでは使い道のない闇魔法試験パスを、また手に入れてしまいました。

 

外伝:王国貴族結婚余聞

9月の課題出撃を突破すると、外伝マップが解禁されます。今作の外伝マップは、特殊な勝利条件・敗北条件が設定された、風変わりなステージが勢揃い。難易度も高めで、外伝解禁後すぐに挑戦するとやや苦戦します。

 

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最初に挑戦したのは、イングリット&ドロテアの外伝。溶岩に囲まれた岩の通路上で、次々と湧く増援と交戦しながら進むマップです。

このマップでは、「無限増援」システムが登場。敵将を倒さない限り、特定の増援が延々と湧き続けるというものです。一見、レベリングに役立ちそうに思えるシステムですが、この増援を倒しても経験値は通常の半分しか得られず、稼ぎ効率はイマイチ。また、騎士団の損耗や白魔法の回数制限のせいで、自軍の継戦力にも限りがあります。結局、経験値稼ぎは早期に切り上げてマップクリア。

 

外伝:剣であり盾たる騎士団

シャミア&アロイスの外伝。海賊から港町を守り抜く防衛マップです。

 

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町への入り口は北側と南側の2箇所があり、序盤はこの両方を壁役で塞いでおけば大丈夫。自軍を二手に分け、防衛に当たらせます。

 

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しかし、問題は中盤以降。町の東側の壁を越えて、敵のドラゴンナイトが防衛範囲内に侵入してきます。敵が防衛範囲内にいる状態で敵フェイズを終了すると町が荒らされてしまい、これが5回繰り返されると防衛失敗に。敵を速やかに排除する必要があります。

しかし、このドラゴンナイトが非常に強敵。クラス名からは下級職を連想しがちですが、今作のドラゴンナイトは上級職。自軍から見れば一回り格上の相手です。従来作では高火力&低速が特徴だった兵種ですが、本作では速さも非常に高くなっています。ローレンツのような低速キャラで戦いを挑むと、追撃を受けて即ロストしてしまうため、非常に危険。

 

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ドラゴンナイトの侵入を防ぐために、壁沿いにユニットを並べます。こうすると、街への侵入を最優先で狙うドラゴンナイトは、戦闘仕掛けてこないまま壁上で停止。そこをクロードの弓で狙い撃ちしてHPを削り、ローレンツでトドメ。これを繰り返し、町を守り抜きます。

 

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但し、このマップの勝利条件は町の防衛ではなく、敵将の撃破。つまり、守勢を続けるだけでなく、どこかで攻勢に転じる必要があります。

敵の襲来がひと段落付いた時点で、耐久に定評のあるベレスを先頭に据えつつ、船上のボスを目指して進軍開始。無限湧きする増援が「攪乱」で自軍の移動力をゼロにしてくるのが厄介ですが、レオニーを囮にして増援を引き付けつつ、別の道からべレスを前進させます。最終的に、べレスの剣で船上の敵将を切り刻み、マップクリア。苦しい長期戦を強いられたステージでした。

 

10月課題出撃以降は、次回に続きます↓

throneroom.hatenablog.com