ファイアーエムブレムif 白夜王国ルナティック(遭遇戦禁止) 攻略日記10

24章「星竜の涙」

シリーズお馴染み、大軍と戦うステージ。封印21章「封印の剣」、烈火32章「背水の戦い」、蒼炎26章「激突」、新紋章19章「最後の戦い」、覚醒25章「神殺しの法」、といったステージと性質が似ている。

今作では、なんと130体もの敵が自軍を襲う、めちゃめちゃ難しいステージとなっている。

じっとしていると敵に簡単に包囲されてしまうため、反撃で敵をどんどん倒していく必要がある。

幸い、このマップでは場所ごとに湧く敵の種類が違うので、適切な場所に適切なユニットを置いて、地雷として使用するのが吉。

まず、西からはブレイブヒーローが出現するが、こちらは剣しか装備していないので、剣薙ぎの薙刀を持たせたキサラギやシグレを常駐させて対処。ブレイブヒーローに追撃できる素早さがあれば、1ターンで敵を殲滅できる。

次に、東からはソーサラーが湧くので、手裏剣を装備させたグレイで対処。一撃でソーサラーを倒せるよう、武器の錬成・カムイの「不思議な魅力」・力の薬・食事、などで攻撃力を調整した。

南からはドラゴンマスターが飛んでくるので、居合刀装備のカザハナで無双。ドラゴンマスターの代わりにレヴナントナイトが飛んでくるようになったら、サイゾウにバトンタッチする。サイゾウは魔法砲台を奪われないような立ち回りを心掛ける。

サイゾウに役目を譲ったカザハナは、北から現れるドラゴンマスターとバーサーカーを倒しに、単身突撃する。途中で魔法砲台に狙われるが、カザハナの魔防ならダメージは気にならない。速さの薬や防陣効果によって敵の斧の命中率は10~20%に落とせるので、あとはひたすら敵の攻撃が当たらないことを祈るのみ。このマップでのカザハナは、まさに撃墜王と呼ぶに相応しい働きをしてくれた。

増援が出尽くした後は、ゆっくりガンズに攻撃。一切動かないので、射程3武器の良い的だった。

 

25章「蝙蝠の正体」

狭めのマップに高機動の敵がひしめく。初期位置の左右から敵が押し寄せ、圧殺されてしまう難関ステージ。今回もカムイ・カザハナ・キヌの3枚の壁をフル活用する。

まず、1ターン目に、初期位置から左方面に竜石カムイを、右に居合刀持ちカザハナを突撃させる。左方面の敵はブレイブヒーローやボウナイトなど非力な物理職が多いため、カムイで受けきれる。ジェネラルのカンナをカムイにダブルさせておくことで、さらに防御を鉄壁に。カムイでは敵を効率的に倒せるわけではないが、時間稼ぎは可能。

一方、カザハナは右方面のバーサーカーを全滅させる。ダークナイトの攻撃は高い魔防で受け止める。カザハナが狩り残した敵は、2ターン目に全軍で進撃して殲滅する。

後は、マップ右下に居座り、2ターン置きに湧いてくるダークナイト3体+グレートナイト3体の増援を撃破。また北方からバーサーカーも攻めてくるので、必殺を喰らわないように注意しながら対処する。カムイはひたすらボウナイトに銀の弓でチクチクされ続けるが、ボウナイトは銀の弓の反動で徐々に力が下がっていくため、時間とともに受けは安定する。

下の敵を全滅させた後は、キヌの出番となる。叫びを活用すれば、厄介なドローの命中率を0にでき、さらに必殺の危険を伴うバーサーカーのトマホークも絶対当たらなくなる。

キヌで敵を釣りつつ進撃した後は、巧者の手裏剣で安全にマクベスを撃破してクリア。

 

26章「暗夜王子マークス」

やはり狭い室内で騎兵たちに取り囲まれるマップ。但し理不尽な増援が無いぶん、今までのマップより攻略はしやすい。

その気になればマークスを瞬殺することも可能だが、ここはやはり経験値稼ぎのために暗夜兵を全滅させることを目標とする。幸い、しばらくマークスは攻撃を仕掛けてこないようだし。

ラズワルド隊とピエリ隊が突撃してくるまでに、南半分を綺麗に掃除するのが本マップの目的。最初は初期位置から左方面に軍を移動してレヴナントナイトやブレイブヒーローを処理し、続いて進軍してくるボウナイトをビーストキラーの使い回しで撃破。

ラズワルド隊は全員が剣のみの装備なので、剣薙ぎの薙刀持ちのキサラギを柱に置いておき、全滅させた。一方、ピエリ隊は弱点の多いグレートナイトの部隊なので、レベルの低いオロチやアサマの良いエサになった。但し、初期位置から右のバーサーカーやメイドを狩り残していると、ピエリ隊と一緒になって突撃してくるので、注意が必要。

 

ここまでのまとめ

終盤は怒涛の難関マップの連続です。

特に、暗夜軍と白夜軍の移動力の差が厳しいですね。暗夜軍と間合いを取ろうと思っても、移動力が6しかないユニットばかりでは、敵の攻撃範囲から離脱できません。というか、相手の攻撃範囲が広い割にマップが狭いので、逃げ場自体ががそもそも少ないんですけどね…

敵の攻撃範囲から逃げられないなら、囮を置いておけばどうか、という発想に至ります。ここで役に立つのが、物理攻撃に耐える竜石カムイ、ひたすら回避に徹するカザハナとキヌ、の3大守護神です。終盤のマップは、彼女らの突撃なしではクリアできなかったでしょう。